昨日芸大の合格発表がありました

１次で落ちた私は当然関係ないのですが、

現役時代の友人が芸大に合格していました

素直に嬉しかったです

でも先に行かれて悔しい感情とか、

そういうものはなくて

自分が受験に失敗した事実より

悔しがれない自分の方がむしろ悔しかったです

いままで過ごして来た環境もありますが

負けず嫌いの精神がある人が

こういう世界では伸びていくのだな、と

辛い環境に居る事を覆してやろうという風な

反骨精神というものでしょうか、

私はその部分が

決定的に欠けていることを証明された気がして

このままではまたこの１年を棒に振りそうな気がしました

自分に問いかけてみれば、

私は大学というものに対して執着がないことにも気づきました

結局は絵が好きなだけで

気持は趣味で描いている人間と変わらないのだと。

しかしその後その合格した友人と会話して

少し気持が変わりました

現役、１浪と、どうしても実力が追いつかなかった時期とは違い、

今年は十分すぎる程時間が存在します

今後もう、実力が足りなくて落ちる

という事はほぼ有り得ません

あとは自分の実力に対して

自信が付くかどうか、だと思いました

１浪でも付けようと思えば付けられた自信ですが、

振り返ると、

自信を持って上手くいったと言える絵は

ほぼ無かったと気づきました

この一年で画力と共に自信をつける事を目標に

もう少し頑張ってみよう、と思いました

一年後の自分に向けて、、

〆